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上条「――――何、だよ……アレ……!?」 夜闇の中、突如現れたその光景に、上条は目を奪われていた。 巨大な一本の光の柱が、天を貫くように、立ち昇っている。 その根元は街並みに隠れて視えてはいないが、学園都市内から発せられている光であるのは間違いない。 暗闇を引き裂くように空を照らす光柱は、どこか神々しくすら見える。 上条「誰かの能力か……?」 光柱の出所は、どうやらかなり近いようだ。 方向と距離から察するに、第二学区の一角だ。 上条の足が、自然と光柱の方向へと向かう。 もしかしたら生存者がいるのかもしれない、という期待。 そうでなくとも、このまま何の当ても無く歩き続けるよりは良い、という希望。 あの光は、この閉塞的な状況を打開する切欠なのかもしれない。 けれど、その時。 それ以上に決定的に、状況を打開する一つを、上条は視界の端に捉えた。 上条「禁書目録(インデックス)……!?」 純白の修道服に、光を弾く銀髪。いつもの白いフードは頭に無く、腰まで伸びる長い髪が曝け出されている。 月明かりの代わりに、強く照りつける光柱のお陰か、一瞬、その姿が目に焼き付いた。 慌てて目で追いかけるも、すでに姿は見当たらない。 上条「おい、インデックス!! 俺だ、迎えに来たぞ、インデックスーッ!!!」 最早光柱など関係ない。 上条は必死に周囲を探し始めた。 禁書目録、インデックス。 彼女さえ探し出せば、きっとこの悪夢のような世界を、終わらせる事が出来るのだろう。 上条(待ってろよ、インデックス……ッ!) 昏い夜空を裂く光を尻目に、上条は走った。 アーカイブ:『神話・理尾や丹』
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深夜の第七学区。人影も少なくなってきた小道を、三人の少年が歩いていた。 一人は、ツンツン頭で目つきの悪い少年。 一人は、金髪サングラスにアロハシャツの少年。 一人は、青髪ピアスの関西弁の少年。 上条「だぁーっ! ったく、こんな時間まで補習とは、ホント俺ってば勉強熱心だなぁもう!」 土御門「補習っていう時点で全然勉強熱心じゃないのは明らかだけどにゃー」 上条「いやまあそうなんだけどさ。それ言ったら悲しくなるからやめてくれマジで」 三人は、ぎゃあぎゃあと他愛のない事を喋りながら、並んで歩く。 青ピ「まあボクとしては小萌先生とこんな時間まで一緒やなんて、夢のようやったけどね!」 土御門「お前は実際夢の世界に半分足突っ込んでたしにゃー」 頭上には雲一つ無い一面の星空と、光る銀の月。 少し肌寒い夜の空気を感じながら、三人は歩き続ける。 青ピ「じゃあボクはこっちやから」 一人、住居を異にする青髪ピアスが道を別れ、闇の中へと消えていった。 残った二人、上条当麻と土御門元春は、同じ寮の隣人同士であり、当然、同じ家路を辿っていく。 上条「にしても、最近は魔術師関連の事件とか何も無くて助かるぜ」 土御門「そういうこと言ってると、突然アホな魔術師が攻めてきたりするんだにゃー。 気を付けることに越したこたぁないぜい?」 上条「……いやいや、冗談でもキツいから、やめてホントそういうの。 平和が一番だってことはもう十分理解してるんですよ、ボクは!」 土御門「襲撃に備えて体を鍛えたりとか」 上条「毎日インデックスさんの相手するだけで上条当麻のレベルは上がり続けてるんだよ…… これ以上鍛えたりしたらあっという間にレベル99(カンスト)しちまうぞ」 どうでもいい会話。何でもいい言葉。 二度と交わせなくなる声とは知らず、二人は歩いていく。 そんな平凡な日常。 そんな平和な風景。 その中に。その途中に。 不自然なモノが、あった。 上条「ん?」 土御門「にゃ?」 綺麗に舗装された道の端に、何かが落ちている。 大きさにして四方およそ二十センチほどの物体。 ゴミの入った袋のような、ともすれば無視してもおかしくない程度のもの。 だが、何故か上条は、その物体に目を惹き付けられた。 上条「……?」 近付いてよく見てみると、それは、奇怪なオブジェだった。 一言で表すなら、生物の頭部を模した、精巧なオブジェ。 しかし、それが一体何の生物なのか、上条には分からなかった。 魚のような、鳥のような、竜のような――或いは、人のような――不思議な生物に、見える。 上条「何だ、これ?」 土御門「……カミやん、あまり迂闊に触らない方がいいかもしれんぜい?」 上条「どういうことだよ?」 土御門「いや、何かこう、不気味な置物だと思ってにゃー……」 土御門は、今でこそ力を失っているが、元々は世界でも有数の陰陽師。 『魔術的な要素を全く感じない』置物に、しかし全く別の『何か』を感じる事ができたのは、そのおかげだろう。 その言葉を聞いて、しかし上条は、ゆっくりと、そのオブジェに手を伸ばしていく。 土御門「おい、カミやん!」 上条「何か怪しいモノだってんなら、そんなのを放っとくワケにもいかねえだろ。 異能に関係するモノだったら、俺の『幻想殺し(イマジンブレイカー)』でブチ壊せる」 そして、上条の右手が、『幻想殺し』が、そのオブジェに、触れた。 上条「…………何も、起こらないな」 土御門「……ああ」 謎のオブジェは、ヒビ一つ入る事なく、そこに在った。 一振りで地を抉る聖剣も、大聖堂級の防御力を持つローブも、触っただけで打ち壊す、『幻想殺し』。 それに触れて何の影響も無い魔具など、有り得ない。 土御門(ふむ、てっきり何らかの魔術的な要素を含んだ物品かと思ったが…… カミやんの右手に反応しないところを見ると、本当にただの置物なのか?) 土御門の予想は、概ね正しい。 確かに、今この時点で、そのオブジェは、ただの置物であり、何の魔術的要素も持たないモノだ。 しかし、例えば。 魔術を行使するのに必要なモノは、必ずしも魔力を帯びた物とは限らない。 陽の滴で練成された水晶の魔杖で発動した魔術は、透明ビニール製の日傘でも発動できるかもしれないのだ。 幻想殺しが水晶の魔杖を打ち壊したとしても、何の変哲も無いビニール傘を打ち壊せるだろうか? 黒トカゲの尻尾を十年炙り続けて作った灰で行う儀式があったとして、では上条の右手は黒トカゲの尻尾を打ち砕けるだろうか? 魔術の行使中や、儀式の最中ならば、打ち壊せるかもしれない。 だが、コンビニで購入した日傘なら、黒トカゲの死体から引っこ抜いた尻尾なら、そうはいかないだろう。 つまり、そのオブジェ――――その『首』も、そういう類のものだった。 『首』は、紛う事無く、とある生物の首ミイラだった。 何の変哲もない、とある異形の、屍体だった。 そこには何の魔力も、何の人為もない。 故に、上条の右手では、それは打ち壊せなかった。 ただそれだけの話だったのだ。 上条「……」 上条は、その首をじっと見つめる。 何故か、目が離せなかった。 何の魔術の素養もなく、能力的な超感覚も持たない上条だったが、しかし、その首に何故か見入ってしまった。 魅入られて、しまった。 上条「……ちょっと、持って帰ってみるか。インデックスにお土産ー、とか言って」 そんな言葉を、何気なく上条は口にした。 それがどんな意味を持っているのかすら、解らないまま。 これより約三十分の後。 誰にも聞こえない、始まりのサイレンによって、学園都市は変異する。 そして恐らく、この時の上条の気まぐれこそが、この異変の始まりであり、この異変の終着点だったのだ。 かくして、少年の意志は次なる輪廻を生み、虚母ろ主の輪は完成を迎える。 閉じられた世界は二度と開くことは無く、永遠に廻り続ける―――― The End.
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太陽は沈み、夜の帳が下ろされる。 元々雨雲に隠れていた太陽だが、いざ地平線の向こうに消えてしまうと、辺りの暗闇は一層深さを増した。 雲は相変わらずかかっているようで、月明かりは全く見えない。 自動点灯の街灯が、陽光の消えた学園都市を照らす。 だが、その光景はいつもの学園都市とは大きく違う。 街のあちこちに見かけられる、『変わってしまった』人間。 彼らは、変異してしまう以前の、人間と同じような生活を続けていた。 友達(だったモノ)と一緒に街路を歩く者、子供(だったモノ)を連れて家路に急ぐ者。 中には、飲食店の席に座って赤いゼラチンのようなモノを咀嚼する者もいる。 学園都市内の人間のほとんどが、変わってしまっていた。 生き残っていた人間も、少しずつ、変わってしまった人間達に駆逐されていく。 少しずつ、少しずつ、人間が、入れ替わっていく。 その学園都市の中を、上条当麻が走る。 その顔には疲労の色が濃く、足取りもふらついている。 彼は、もう当初の目的―――インデックスを探すことを忘れかけていた。 ただただ、目の前の惨劇から逃げる為に、そして目の前の惨劇を止める為に、彼は走っていた。 雨は止んでいた。既に体中ずぶ濡れだが、これ以上雨に体力を奪われないのは都合が良い。 一日中走り通しで、上条の脚はボロボロだ。明日にでもなれば、筋肉痛で立ち上がることも出来ないかもしれない。 それでも、上条は走る。 その上条に、背後から声をかける者が居た。 ???「上条当麻ッ!!」 上条にとっては、何時間ぶりかに聞く、人間の声。それも、よく知る間柄の人間。 上条は脚を止めて、振り返る。 そこに居たのは、紛れもなく、神裂火織だった。 ポニーテールに纏めた長い黒髪。 ボロボロ(というわけではないらしいが)のTシャツとジーンズ。 腰に差した、身の丈ほどの七天七刀。 上条「神……裂……!? お前、学園都市にいたのか!?」 その声に、神裂は首肯だけを返す。 上条「……神裂? 何か、あったのか?」 神裂の顔を伺いながら、上条はゆっくり話しかける。 その顔は、どこか、上条の知っている神裂とは違うような気がした。 もちろん、赤い涙を流しているワケでも、歪な笑みを浮かべているワケでもないのだが。 何となく、虚ろな表情に、見える。 神裂「……大丈夫、です。 朝から、色々あったので、少し疲れましたが」 その言葉を聞いて、上条は何となくだが、理解した。 上条が青髪ピアスと出会ったように、神裂も、誰かと出会ったのだろう。 もちろん神裂の力量を鑑みるに、戦闘に関しては心配いらないだろうが、それでも精神的なダメージは話が別だ。 上条がそんなことを考えていると、神裂が喋り始めた。 神裂「それより、上条当麻。 今、この街で起きている事について、私が考え得る限りの事を話します。 ですから――――どうか、力を貸してください」 上条「………!」 神裂の顔が、悲痛に歪んでいた。 上条は何も言わずに頷くしかできない。 神裂の、ここまで痛々しい表情を、上条は初めて目にした。 一体、神裂火織に何があったのか。 それは、上条の知る由もない。 ひとまず安全そうな路地裏に身を隠した後、神裂は、この異変について分かる限りの事を、上条に話して聞かせた。 異界、赤い海、変異した人間、何者かの作為、そして、赤い水。 神裂「この『呪い』の正体は、この世界に蔓延する『赤い水』と関係があると思われます」 上条「赤い水……って、朝から続いてた、あの赤い雨のことか?」 朝からポツポツと降り始めていた雨は、正午前に激しくなり、そのまま夕方過ぎまで降り続いた。 ちょうど雨が激しくなった頃、上条は、その雨水が『赤い』ことに気がついていた。 神裂「……ええ、そうです。それだけでなく、この学園都市内の上下水道を含めた水の供給は、全て『赤い水』に埋め尽くされています」 上条「それって、つまり……水道の蛇口をひねったら、赤い水が流れてくる、ってことか……?」 神裂「ええ」 上条は、ゴクリと唾を呑む。 神裂「そして、負傷することによって流した血液の分だけ、赤い水が体内に入り込む。 それによって、黄泉戸喫(よもつへぐい)と同じ呪いを受ける。 ――――つまり、『不死の呪い』を」 上条は、合いの手を入れる事も無く、話を聞く事に集中していた。 神裂「『不死の呪い』を受けてしまった人間―――仮に『屍人(しびと)』と呼びましょう―――は、 今は、生前と同じ生活習慣に従って行動しているようですが……いずれは、完全に『人間以外のモノ』に変わってしまうでしょう」 上条「……そん……な…… でも、アレが呪いっていうんなら、何で俺の『幻想殺し(イマジンブレイカー)』で打ち消せなかったんだ!?」 神裂「呪いの本体は、体内の赤い水にあります。 ですから、『容れ物』に過ぎない身体に触れただけでは、呪いを打ち消す事が出来ないのでしょう。 貴方自身の体内の呪いなら、その右手が打ち消すでしょうが……」 上条「じゃ、じゃあ、『屍人』になった人間を元に戻す方法は……?」 神裂は、一度だけ深呼吸して、告げた。 暗い瞳のままで、冷静に。 神裂「ありません。 恐らく、変わってしまった人達は、二度と、元には、戻らない」 上条「っ!!!」 神裂「本国の解呪のエキスパート達ならば、或いはこの呪いも解く事が出来るかもしれませんが……」 上条「なら今すぐそいつらを呼んで―――」 神裂「不可能です。言ったでしょう、現在この街は外界とは霊的にも物理的にも完全に遮断されている。 この異界そのものを破壊しない限り、外部と連絡を取る事は出来ません」 上条「ならこの異変を起こしてる魔術師を倒せば―――」 神裂「それも可能性としては低い。まず、原因となる魔術師を倒しても、この異界が解かれる確証は無い。 加えて、この呪いは黄泉戸喫と同じ、だと言ったでしょう。その示す意味を考えれば、明らかです」 上条「っ、何なんだよ、そのヨモツヘグイってのは!?」 神話の話。イザナギとイザナミの話。 死んだイザナミを黄泉の国から連れ戻そうとしたイザナギ。 しかし、イザナミは黄泉から帰ることはできないと言う。 その理由が、黄泉戸喫。 黄泉の国の食物を食べたイザナミは、既に黄泉の住人となってしまった。 だから、黄泉から還ることは出来ない。 黄泉の国の食物。赤い水。 黄泉の住人。屍人。 これが意味するところは、つまり。 神裂「黄泉のモノを取り込んだ人間は、黄泉の住人となる。 つまり、この世界を崩壊させたとしても、既に黄泉の住人となってしまった彼らは、もう――――」 上条「――――っるっせえんだよっ!!!」 神裂「!」 上条は、あらん限りの声で怒鳴った。 自分達が、身を隠している事も忘れて。 上条「そんなごちゃごちゃした理論なんてどうでもいい! そんなハナっから決めつけられた考えなんざどうでもいいんだよ!! お前だって見たんだろ!? 変わっちまったヤツらを! どうしようもないくらいおかしくなったアイツらを!!」 朝からひた隠しにしていた、無力感、絶望感。 それらを纏めて打ち払うように、上条は叫ぶ。 神裂「……」 上条「それを見てて……なのに……何で、そんなこと言えんだよ……!!」 神裂「………」 神裂は、何も言わない。 上条「……朝、俺のクラスメイトの一人に会った。そいつも、顔から赤い水流してて、俺に襲いかかって来た。 他の知り合いには会ってねえけど、もしかしたら―――もしかしたら、他の奴らだって、ああなってるのかも知れねえ」 神裂は、何も言わない。 上条「インデックスとか、土御門とか、御坂とか、あいつらだって、今この瞬間に、赤い水に冒されてるのかも知れねえ! もしそうなってもお前は、戻る事は無理だ、諦めろ、って言えるのかよ!? 大人しく、化物になっちまったままで残りの人生楽しんでくれ、って言うのかよ!?」 神裂は、何も言わない。 上条「そうじゃねえだろ!? そんなくだらねえコトが、認められる訳無えよな!! だったらもっと足掻けばいいだろ! みっともないくらい足掻き抜けばいいだろ!!」 神裂は、何も言わない。 上条「それが幻想だろうが理想だろうが知った事じゃねえ! そんなふざけた現実なんざ、片っ端から俺がぶち殺してやる!!」 そこで初めて、神裂が口を開いた。 顔には、僅かな笑みが浮かんでいる。 神裂「貴方なら、そう言うだろうと思いました」 だが、目は笑っていない。 遠いモノを、眩しいモノを見るような、寂しい目で、上条を見つめている。 神裂「私にとっても、この状況は未知数。今の発言も、現段階では全て推測にしか過ぎない。 ならば、貴女の幻想を信じてみるのも、悪くない」 けれど、と神裂は続ける。 神裂「その幻想を信じ続けると言うのなら、まず貴方自身が生き残らなくては、話になりませんよ?」 神裂の言葉が終わるのを待たず。 二人のいる場所に向けて、一条の稲妻が走った。 上条「!?」 上条が咄嗟に右手を稲妻に向けて突き出すと、稲妻は音を立てて砕け散った。 片や神裂は、事も無げに、鞘に収めたままの刀を振るって稲妻を掻き消した。 上条「クソッ! 見つかっちまったのか!」 神裂「当たり前でしょう! あれだけ大声で叫べば、嫌でも見つかりますよ!」 上条「すいませんちょっとテンションあがっちゃってたんです!」 上条と神裂は軽口を叩きながら、電撃が飛んで来た方向を見る。 その先に居たのは、 上条「御坂……じゃ、ない……御坂妹か!?」 御坂美琴そっくりの、クローン。違うのは、頭に携えた軍用ゴーグル。 1人ではない。 5人。御坂美琴と同じ顔の少女が、5人揃って、そこにいた。 『超電磁砲(レールガン)』のクローン、通称『妹達(シスターズ)』は現在約1万人ほど存在するが、 学園都市内に居留しているのは、その内でも精々6000~7000人程度。 それも、身体機能の調整の為に医療研究施設に全員収容されていたはずだ。 その彼女達が、今、顔から赤い水を流しながら、そこに立っている。 上条の知っている『妹達』―――個体番号10032号、『御坂妹』が、その中にいるのかどうかは、分からない。 彼女達の顔を見て、上条は想像してしまった。 御坂美琴が、赤い水を顔から流している姿を、ありありと。 上条「……っ! おい! お前ら―――」 神裂「後ろです!」 神裂の声に反応した上条の右手が、背後から飛んで来た雷撃の槍を叩き壊した。 見れば、背後の路地からも『妹達』が幾人か、上条達を狙っていた。 5人どころではない。次から次へと、湧いて出るように、『妹達』は増えていく。 神裂「……致し方有りません。 上条当麻! あなたは此処から離れなさい! 私が此処で足止めを担います!」 上条「離れるって、どうやって!?」 狭い路地裏のどこを見渡しても、表通りに繋がる道は全て『妹達』に封鎖されている。 少なくとも、道を塞ぐ『妹達』を倒さないと、逃げようがない。 だが、『聖人』にそんな常識染みた通せんぼが通用するはずもなかった。 神裂は、何も言わず、すぐ傍にあったビルの壁に、素手の一撃で大穴を空けてしまった。 穴は、ビルの内部、果ては表の街路へも通じている。 更に襲い来る電撃を、七天七刀の鞘と幻想殺しが払い飛ばし続ける。 上条「……わぁい、これって弁償費とか、どうすんだろ」 神裂「そんなものは最大主教(アークビショップ)にでもツケておけばどうとでもなります! さあ、早くここから!」 上条「うっ、わ、分かった! でも、神裂―――お前も、気をつけろよ!」 神裂「言われるまでもありません。たかが能力者如きに、手間取ることなどあり得ませんよ」 神裂はそう言って、少しだけ笑った。 上条は、ビルに空けられた大穴を通り、表通りへ向かう。 その場に残されたのは、神裂と、数え切れないほど多くの『妹達』。 いつの間にか、その数も増えていた。 神裂が知る由もないが、『妹達』は『ミサカネットワーク』の接続により情報を共有している。 故に、『ミサカネットワーク』により次々と増援が呼ばれているのだった。 『妹達』は、上条を追おうとしているのか、ビルの穴に向かってスタスタと近付いてくる。 もちろん、神裂がそれを許すはずもない。七天七刀の鞘打ちで、近付く『妹達』の脚を砕く。 遠距離から襲いかかる電撃も、全て払い飛ばされる。 神裂「通すまいとする立場は、逆転したようですね。 私は元より、攻めるより守る方が得意ですから、心してかかってきなさい。 それに……」 神裂は、七天七刀を、鞘から抜き放つ。 2メートル以上もの刀身を持つそれは、闇夜においても、艶な輝きさえ放っている気がする。 神裂「彼がいない以上、手加減する理由もありません。 『聖人』神裂火織の名に於いて―――神の御許へと、貴方がたを葬送しましょう」 そして、一番近くにいた『妹達』の頭と胴体が、切り離された。 上条「ぐっ、はぁっ、はぁっ、今日は、走り詰めだな、はぁっ、はぁっ」 上条は、息を切らせながら街路を走る。 神裂との会話である程度体力は回復していたが、それでも脚の筋肉疲労まで全快するわけではない。 辺りに人の気配が無い事を確認して、上条は走るのを止めた。 上条(屍人になった人達は、今までの生活習慣に従ってる、って言ってたな…… じゃあ夜になったら、家に帰ってる、ってことか?) もちろん、20時前の現時刻では、部活を終えた学生や残業帰りの会社員もチラホラ見受けられる時間だ。 ここは学園都市内にしては閑静な街並みだが、繁華街などに行けば、より多くの『屍人』が居る事だろう。 もちろん、今、此処においても、油断は出来ない。 上条「……あ! そういや神裂にインデックスの事だけ聞いてねえじゃん! しまった……でも、アイツも気にしてないみたいだったし…… とにかく早く捜さねーと……!」 当初の目的をようやく思い出した上条。 しかし、 上条は、目が合った。暗闇の中でも、確かに。 赤く染まった目。煌くような瞳。 いつの間にか、目の前に立っていた。 距離にしておよそ5メートル。暗闇で、近付くのが分からなかったのか。 初めは、『妹達』かと思った。 だが、『妹達』が頭に着けているはずの軍用ゴーグルが無い。 それに、あの顔は、あの表情は。 どう見ても―――― 美琴「と゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉぉぉぉま゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁ??」 上条「み、さか―――――?」 御坂美琴が、立っている。 『屍人』になった、御坂美琴が。 1、逃げる →2、戦う 終了条件2:『御坂美琴』を倒す 静けさ。 音は何もない。 例えあったとしても、二人には聞こえなかっただろう。 御坂は、雷撃の槍を繰り出した。 上条は、無意識に幻想殺しを突き出して、雷撃の槍を掻き消す。 御坂が電撃を放つ。 上条が右手で払う。 雷撃の槍。右手が殺す。 砂鉄の槍。右手が殺す。 超電磁砲。右手が殺す。 本物の雷。右手が殺す。 御坂の攻撃は、全て上条に防がれる。 能力こそ、かつて同じよう使えてはいるが、その使い方が余りに甘い。 ナイフを持った幼稚園児が怖くないのと同じように、 今の『超電磁砲(レールガン)』に、超能力者(レベル5)としての強さは残っていない。 上条「御坂――――」 美琴「 ア 」 美琴「 ハ ハハ ハ ハハ ハ ハハハ ハ ハハ ハ ハ ハハ ハ ハハ ハ ハ ハ ハ ハハ ハハハ ハハハ ハハハ ハ ハハハ」 御坂は、笑った。嬉しそうに。楽しそうに。 上条の顔を、真正面から見つめながら。 上条「……っ」 上条は、嗚咽を呑み込んで、御坂の顔を見る。 赤く染まった顔を。笑みに歪んだ顔を。 そして、脚を踏み出した。 ―――恐らく、変わってしまった人達は、二度と、元には、戻らない 神裂の言葉を思い出す。 ―――黄泉のモノを取り込んだ人間は、黄泉の住人となる 神裂の言葉。 さっき打ち払った言葉が、今更のように、頭に響く。 上条(そんなワケ、ねえよな) 襲いかかる電撃を、右手一本で払い除けながら、上条は脚を進める。 御坂の顔を見ながら、一歩一歩、進んでいく。 上条(御坂、お前は、俺が、必ず――――!) 美琴「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛―――――――z______ッッッ!!!!」 御坂の叫びも、叫びと共に放たれた電撃すらも、上条の幻想殺しが受け止める。 上条「御坂アアアアアッ!!」 御坂と上条の距離は、既に1メートルも無い。 上条は、最後の一歩を、踏み出した。 御坂の身体から弾け飛ぶ電撃に、右手を突き出す。 それだけで、数億ボルトの電撃が幻のように消え去っていく。 電撃を全て掻き消した瞬間、上条は、大きく右拳を振りかぶった。 上条「――――必ず、元に戻してやる」 そして、御坂の顔に、その拳を―――― 御坂「 と ォ ま ♪ 」 ――――ぶつける事が、できなかった。 御坂の赤く染まった笑顔を見たからか。 その声に、インデックスを思い浮かべたからか。 神裂の話を思い出して、動揺していたからか。 上条の拳は、御坂の顔の手前で、止まっていた。 青髪ピアスは殴れたのに。 どうして、今、止まってしまったのか。 上条にも、分からなかった。 美琴「 え ヘ ♪ 」 御坂の小さな手が、赤い水で濡れた右手が、上条の顔を掴む。 上条「ッ!!!」 上条が気付いた時には、もう遅い。 幻想殺しが打ち消せるのは、右手に触れた異能の力だけ。 美琴「 イ ッし ょ に な゛ ろー ネ ♪」 上条の頭に、十億ボルトの電流が流される。 かつて、橋の上で対峙した時とは違う。 正真正銘、御坂美琴は、上条当麻を殺害する為に、全力を込めた電流を、その頭に流し込む。 ――――上条当麻は、死亡した。 終了条件 未達成 Try Again ? Yes No
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霊夢 転職条件 慧音+霊夢人形 霊夢 成長率 21_f.gif HP MP 攻 守 素 魔 精 B B C C E A A 楽園の素敵な巫女 魔法型、精神の成長が特に高い。攻撃、守備も伸びなくはない 習得スキル 名前 習得SP 威力 消費MP 属性 備考 夢想封印 20 ? 10 - 魔封or攻封付加 博麗幻影 30 - 12 - 敵全体に混乱付加 二重弾幕結界 60 - 25 - 味方全体に魔激減付加 博麗大結界 60 - 25 - 味方全体に攻激減付加 八方龍殺陣 80 - 25 光 全体攻撃/魔法/混乱付加 夢想天生 100 ? 40 - 自分のステータス(攻撃・魔力・防御・精神)+50%(最大+100%) 夢幻の結界 1000 - 25 - 味方全員に結界付加 誰もが知ってる主人公。その成長率は他の4面職を見ても高めとなっている。 『夢想封印』は攻撃と魔法を封じることのできる数少ないスキル(魔封はパチュリーのサイレントセレナ、攻封はミスティアのミステリアスソングでときたま発生)。うまく相手のスキルを封じることができればとても心強い。 二つの結界によりそれぞれダメージを大幅にカットする。持続時間が不安定でいつ切れるかわからないのがネックだが、それを差し置いても強力なスペル。 『八方龍殺陣』は光属性の全体攻撃であるので闇属性の敵が多いステージではその力を遺憾なく発揮できる。 『夢想天生』は自身のみの強化ではあるが、それでも戦闘に大きく影響するステータスが大幅に上がる。サブ職にもよるが一時的に高い火力や回復量を得ることができ、とても有用なスキル。2連続で積むと…? 夢想天生もある意味仕様変更ラッシュにあった技である。ちなみに初期段階は全パラ50%アップ+大ダメージ消費50 楽園の素敵な巫女の立ち回り 霊夢は補助特化型のキャラクター。しかし成長率は悪くないのでサブの職業をしっかり考えれば十分強い。 サブ職の構成によって火力や補助などいろいろな立ち回りができ、とても万能な職業なのでいろんな職と合わせやすい。 ~ソロ~ 道中 闇属性の敵が多い場所では八方龍殺陣、それ以外ならサブ職の全体技で戦うといい。 博麗幻影で相手を混乱させればこちらに攻撃が飛んでくる確率を減らすことができる。 道中に出てくるボスキャラクター(6面の咲夜さんとか)には、夢想封印で攻封及び魔封を狙うのもあり。ただしどちらになるかはわからないので注意。 ボス ボスのスキル構成によって二つの結界を使い分けよう。回復スキルがあればこちらがやられる確率は大幅に減るはずだ。 物理魔法ともにスキルがあって戦いづらいという場合は、SPを1000まで上げて夢幻の結界を使うといい。激減よりは被ダメージは高いが、それでも4割もダメージをカットしてくれる心強いスキルだ。 テンション4溜めのあとに夢想転生を2回積めば火力の底上げに加えて被ダメージの減少も可能。消費は40と重めだがお空の制御棒と比べても十分にスペックは高い。 夢想転生を2回連続で積んでしまえばこっちのもの。ある程度のダメージは気にせずサブ職の高火力技で一気に決めよう。 ~パーティー~ 道中 サブ職が火力型なら雑魚殲滅に、回復・補助特化であれば回復などにまわろう。サブによって立ち回りが大きく変わる。 闇属性の敵が多い場合は八方龍殺陣で無双してもいいだろう。 どうしてもPTメンバー全員が1撃で敵を落とせない場合は、博麗幻影で混乱させたり、結界系の技で被ダメージを減らすといいだろう。 ボス 2つ(SP1000以上なら3つ)の結界を使い分けて被ダメージを減らすように工夫しよう。ただし状態異常技を多用する敵がいて、SP1000以上の慧音がPTにいる場合は要相談。 ここでもサブ職によって立ち回りが大きく変化する。火力型なら火力要員、補助型なら支援に徹しよう。 回復支援のために夢想転生でステータスを上げるのも手段の一つだが、保身と思われかねないのでしっかり作戦会議はしておくこと。戦闘要員の場合は特に気にせず積んで構わない。 スキル性能だけ見ると霊夢が弱く見えてしまうこともあるかもしれないが、何も霊夢のスキルだけで戦う必要はない。サブ職のスキルとうまく合わせて戦ってこその霊夢である。 ---  ̄ ̄ ̄ ‐‐‐, -‐ ´ / / / / r〃`i i ___ 〃 . . . . | | rニ‐ . . {/ . . . . . ∧ ____ | z∠ニニ ̄ ̄ ̄`ヾ、 ニニ-. ', / / ヽ‐‐‐‐- __ヽヽ rゝ /ヽ/!. ∨ // / / /、 ヽ . . . . . . .  ̄ ̄i } /__./ ', ∨// / /./ // i | | | /|`ヽ . . . . . . . . / / r イ´ ',. ヽ/ / 抃 //__ 斗,' i |/,'`ヽ 、 . . . . ./ 7 .∨∨ .i / ,' |.ヒリ ´,≠气} / |ヽ| /ヽ ヽ、`_ヽ、/ ∨∨ | __ / .ヽ} ! , .弋_ノイ i /リ }| `ヽ ヽ、ヽヽ ∨i !  ̄ .| / ̄ ヽ///ヽ r--, _ xヽヽ∠, ' ! __ ヽヽヽ\ ≠_| ,' | 彡/´. 〃. ゝ‐‐ヾヽ . ノ ニヽ||/≠.、}i.|| }i_ ゝ<´ / ', . / /| ./ // -- / /´ _ r/ヽ≦ニ__|, <´ / } / / . / {/≦、 ',./ .// / / ./ ./ >´ /. __ -- //_`'/ Li / / ./ ./ . /. / / / .i . .`ヽ-`ヽ / ./ / / ヽ / i | . . . . ̄ . . ∨ , -- __./ ´` ヽ、 / / /' .´ ̄ヽ// ./ . . .// .∨ ` ヽ 、 `ヽ ,{ ,i`ヽ/ { . . . . . . . . . ` / . . ./ ./ . . . ゝ、 / `ヽ 、 `/', }. ,' 7ヽ . . . . . . . . . . ./ . . . ./ .´ . . ヽ_i__>´`―‐≠‐ ≠<___ //-- . . . . . . . __ - . ´ . . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . .ヽ . . .ヽ、 . . . . . . . . . ', _ ,'/ . . . . . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . . . . . .ヽ . . . .ヽ、 . . . . . . } z′ || . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . ヽ . . . . . ヽ . . . . .}.} ヾ、 ./ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . . . .| . . . . . . . . . . . . \ . . . . . . .ノ/ `ヽ==´ フ/ ̄ ̄ヽ、 . . . . ./ . . . . . .| . . . . . . . . . . ., .---===〃´ r// `zヽ . . . . . . . . . . .| . . . . . . . . /zゝ };;;! `ヽ、 . . . . . . . .| . . . . . . . // `´ ,' 7、_ . . . | . . ._≠,ン ,' ./  ̄ ̄ヾ`´ .,' ,′ i .,′ r,' ,′ /ヽ_ゝ r三./  ̄ コメント 防具をよく考えないとすぐ倒れる所が残念。 -- アップル (2013-04-01 19 17 20) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/muuzatu/pages/71.html
メイントリップ1 ◆REIMU4orJ. メイントリップ2:◆xlkagurabA キャップ:白銀の星屑 ~ニュイ・エトワーレ~ 霊夢さん、または巫女さん。酉によってAAを使い分けており、霊夢時は東方AA、巫女時では それ以外のAAを使用している。 基本なりきりで進行しているため、一人称や相手の呼び方もキャラによりきり。 お姉さん的存在でしっかりしてるイメージ! 早寝早起きのしっかりさんでとっても健康的、さすが巫女 惚けな展開は苦手らしい。 もちろん他の東方キャラな方々とも仲がいい(キリサXマリサ(仮)やぺけーねなどなど) マスコミや報道機関系が大の苦手。理由は自分たちに逆らう人間を徹底的にいじめることにあるからとか。 基本的に自スレに居る。会いたい方は自スレに行けば必ず会えるかも…。 ただし、日によっては全く姿を現せないこともあり、逆に人がほとんど来ない時間帯に居ることもある。 ムウ雑で数少ないY sユーザー! 稀にさくらとのファルコム談義が見れるかも? マーフィーの法則に凝っている。 AA
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霊夢 1-10スレ 10-20スレ 20-30スレ
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vs 霊夢 -霊夢攻略Wiki 割り込み可能無敵技 技名 種類 攻撃属性 無敵時間 発生 空中 昇天脚 デフォルトスキル 打撃 入力完了~発生直前まで上半身無敵C版のみ発生後~攻撃動作終了までグレイズLvMAXで入力~攻撃動作終了まで打撃 13F 不可 霊符「夢想妙珠」 スペルカード 摩耗射撃 入力完了~暗転前まで完全無敵 暗転前9F暗転後11F 可 神技「天覇風神脚」 スペルカード 打撃 入力完了~発生まで完全無敵発生後~攻撃動作終了までグレイズ 暗転前4F暗転後6F 不可 神技「八方鬼縛陣」 スペルカード 摩耗射撃 入力完了~30Hitまで完全無敵 暗転前14F暗転後6F 不可 神霊「夢想封印」 スペルカード 摩耗射撃 入力完了~暗転前まで完全無敵 暗転前9F暗転後11F 可 クラッシュ属性持ちの技 中段 下段 溜め6A B亜空穴 溜め3A 立ち回り 近距離は妖夢の距離。しかし長くて早めの2Aと上と前に強く持続の長い6Aには注意。6Aは外れたと思ってHJしたら当たることも。中距離は危険距離、相手のjAは判定と持続ともに良性能なので迂闊にjA、J6Aで対抗しない。遠距離はガードが容易だが座布団地獄もありえる。不意の亜空穴に注意。 JAの判定は妖夢にとっても脅威。相手の上を取るよう心がけよう。超対空の2CがあるのでJ2Aは高いリスクを伴う。出し切る前に当てれれば逆に美味しいが… 転移多めの相手はきそうなところで2C、当身をまいておくのも良し。当身は見えたら半霊からコンボ、スペカを決めよう。 回避結界は6A後が安全。空中のjCを絡めた固めが強いため空中回避結界も頭に入れておくといい。 体力が少ないときに夢想封印をセットされたら要注意。射撃をガードしたら負け確定ということもある。
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名前 霊夢(れいむ) 愛称 特に無し 性別 男 年齢 10代? 誕生日 5月23日 血液型 O型 性格 ウザいキャラを煽る。煽られたら開き直る。淫夢民。 出身 北海道(シンオウ地方ハクタイシティ) 趣味 ネットサーフィン、ゲーム 好きな食べ物 カレーライス 嫌いな食べ物 セロリとか臭いが強いもの 身長 170cm 体重 65kg Twitter https //mobile.twitter.com/reimu_russia <一言> みんな、荒らさないでねw 当wikiの管理人。 2010年頃に一時期出没した。その時のハンドルネームは紛失している。 2014年に森ガイ共産党を設立したが、ただのハリボテであった。 2016年の春に旧wikiの管理人代理となるが、荒しの出没により10月2日より当wikiに移転させる。 ハンドルネームの由来は、ただ単に東方が好きだからという理由だが、今となっては「何でキャラ名にしたんだろ・・・」と色々考えている。 2017年1月11日 殉職 最終執筆者 霊夢
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霊夢 あだ名:れーむ 加入場所:初期キャラクター 基本ステータス:HP100、RP110 打撃 お祓い棒で殴る。打属性。威力100。 初期キャラでありながらリーチは全キャラ中トップクラス。 ちょっと遠くの敵を殴れる他、薄い壁越しに扉やスイッチを作動できる。 ただし下方向への判定は弱く、同じ高さに居る豆毛玉に綺麗にスカったりする。 威力、攻撃間隔共に最低レベルなのでボス戦には不向き。 射撃 通常射撃は前方へ針を撃つ。無属性で敵・壁を共に貫通しない。 完全に同一直線の軌道を飛び射程制限は無し。 ボタン押しっぱなしで途切れなく連射できるが、その分SPもすぐ切れる。 上射撃は斜め上に針。方向以外は通常射撃と同じ性能。 下射撃は斜め下に針。やはり通常射撃と同じ性能。 角度が浅いため遠距離から狙い撃てるが、逆に言うと離れないと当たらないためボス戦には不向き。 これらが真価を発揮するのは霊夢が静止状態で射線が通せるという状況の時。 正確な速射で敵を確実に排除していける。 また、狙いが正確なので地形サーチにも適している。 チャージアタック 座布団こと博麗アミュレット。残念なことにホーミング性能はない。 溜め時間ごとに1発、3WAY、5WAYと変化。 敵も壁も貫通する。面倒な箇所の雑魚処理に使っていくと良い。 1発の消費が20と非常に低くデフォルトで5発も撃てるのでガンガン使おう。 能力 博麗の巫女 ふっとばしUP、霊力最大値UP 強化1段階毎にふっとばし値が2、霊力最大値が10上昇。はっきり言って極めて地味な強化。 霊夢が好きでたまらないという方以外にはお勧めできない。 総評 初期キャラらしく普通の性能。ジャンプ力は美鈴と並び最低レベル。 攻撃力は後から加入する仲間に比べて劣るので、仲間が揃うほど出番が少なくなるかも。 ただし打撃の長さは特徴的で、変なところの扉を開けるのに便利。 その関連で死んでると地味に困るかも。 ボス戦には不向きなので道中で速射力とリーチを生かした雑魚排除役にした方が良い。
https://w.atwiki.jp/touhoiuyamaut/pages/14.html
山内狼幻想郷の 博麗 霊夢 黒髪に大きな赤いリボン、顔の両脇に髪を一総まとめて赤い髪飾りを付けている。髪の長さは作品によってまちまちだが、後の作品になるほど長くなっているようにも見える。この作品では、一応だが長い黒髪「ロングテール」の女性巫女という意識は、高い。 博麗神社32代目神主 博麗 景元の娘にあたる。 霧雨 魔理沙とは、ライバルで親友同士という意識が根強い。また 強敵、ゼクロスを倒した後、言ったセリフが 「私は、博麗 霊夢。運命や自主には、逆らえない。霊気を持つ者」と語っている。息子の博麗 零士曰く。「家の神社は、ご先祖様がこの神社の祖神だと言われているほど。アサシンは、四人で倒したがほどなく人里の人間と結婚している。 能力は、「空を飛べる程度の能力を持つ。」人間族で初めて能力を持った女子が博麗 神社で産まれた。それが霊夢。魔理沙の方が年上なのだが魔理沙は、元々、商人だったのであしからず。 よく使う従来のスペルカード 物語の中で使う従来のスペルカードは、👇 霊符「夢想封印」 霊符「夢想封印 散」 霊符「夢想封印 集」 夢符「二重結界」 神霊「夢想封印」 神技「八方鬼縛陣」 力符「陰陽玉将」 夢戦「幻想之月」 神霊「夢想封印 瞬」 霊符「陰陽印」 霊符「博麗幻影」 神技「天覇風神脚」 神技「八方龍殺陣」 霊符「夢想封印 夢限」 携行品スペルカード・ 武器など ホーミングアミュレット 拡散アミュレット 博麗アミュレット 陰陽弾 陰陽玉 など ゼクロス・ドラゴンにもう一度戦った 後に使うスペルカード 封府「霊夜叉嚴流幻」 封府「博麗大封印結界」 丞府「上竜巻の神」 祭府「下竜巻の神」 祭府「麗龍霊脚幻」 霊府「大夢想封印 敵無」 非携行品・武器など ハンターアミュレット 博麗ハンターアミュレットなど 多数登場する。 結局、過去との邂逅でほぼ終えた感じだった。中でも博麗大結界は、母親が使っていたスペルカードなのでとにかく結構、使える。 一応、小説で書いたので自機的存在では、ある。 なお、過去の邂逅編「281話から313話まで」で父親、景元と母親、霊子が魔物に殺されて幻想郷の人達を救う為、一時的な解決策として人里には、かなりの結界が敷かれていたりする。この事から博麗 神社の巫女となったりした。 FFやFEの職業で言うと赤巫女という薙刀や和弓を扱う巫女で戦闘に長けた巫女だ。早苗の緑巫女とは、違い、若干、平和的では、なくなっている。